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  • 村田真生

適性診断は無駄かも?人材採用で重視すべき『たった1つの要件』



皆さんの会社では、人材採用をどのような基準で行なっていらっしゃるでしょうか。


会社ごとで求めるものは多種多様と思いますが、大方以下のような重要項目があると思います。


  • 年齢

  • 同じような業界・職種での経験値

  • 組織への忠実性


これらをチェックポイントに入れることはいかにも大切なように思えますが、実際にこれらの点を重視して採用した方は、期待どおりに活躍されていらっしゃるでしょうか。

また、その後の定着率はいかがでしょうか。




実は、アイオワ大学を中心とする研究チームの論文によると『職業適性診断などでは転職後のパフォーマンスは判断できない』すなわち、結論「雇ってみないことには分からない」とされています。


研究でも、冒頭で挙げた3つの項目(その他諸々)は、転職後に発揮するパフォーマンスとの相関関係がほとんどないことが明かされています。




そこで、私が注目しているのは別の研究で『"同僚の質"が生産性/モチベーションに大きく影響する』というものです。


つまり、働く人にとって、何の仕事をするかよりも、誰と仕事をするかが重要ということです。




これらは企業風土にも影響されるところであり、企業と人とのマッチングを適切なものにするための1つの基準として、やはり「成績優秀で頑張っている既存の社員と相性が合うか」というのは大きなポイントになるのではないかと思います。


一例として「採用部署の現場の模範社員にも面接に同席してもらい、対話の中で相性をチェックする」という方法も有効かと思います。

結局、多くの企業が現場に関わりのない=実態を真に把握できていない人事担当者や経営幹部が面接を行うため、実際の現場での人間関係で悩む方が続出してしまうのです。




最後に。売り手市場かつ産業構造が大きく変わりつつある昨今、旧態依然の採用基準を見直し、働く人々の考え/本質を見抜き、エージェントに頼りすぎない適切なマッチング、採用後に柔軟にフォローできる仕組みが求められつつありますね。


それではまた。

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