• 村田真生

外食産業に多い『でもしか開業』の末路



「でもしか開業」という言葉をご存知でしょうか。


飲食店で例えると『自分は飲食店しかできないから、飲食店でもやるか』というものです。

サラリーマンから独立して起業される方の多くが、このでもしか開業をしがちで、結果、瞬く間に廃業していきます。


起業で欠かしてはならないのは「今何ができるか」という視点ではなく、最低でも「5〜10年先を見据えた上で、その時点でも経済的幸せを得られているか」という視点です。




『粗利が良いから』などの単純な理由でラーメン屋などを開業し瞬く間に廃業する方が多いのは、でもしかというその低い情熱と浅い探究心のせいで、経営に必要な立地調査/品質管理/接遇/コスト意識/マーケティングその他がまともに出来ないからです。


以前の記事(あまりにも多い『起業に対する誤解』)でもご紹介した「経営のケの字」にもならず廃業してしまう最たる例なのです。




起業までのキャリアが中小企業/大手企業かを問わず、サラリーマン時代に培ったビジネス経験/人脈が起業で活きることはほとんど無いと思っていただいたほうが懸命です。


つまり、起業をする際には、それまでに苦労や借金をしてでもとにかく「起業に必要な勉強/経験値」をできる限りたくさん積んでおくことが大切です。そして、数年先まで見通せる視野/力を身につけた段階で、初めて自分自身にできるビジネスを探すのです。


あるいは、勢いで起業し、実践でトライアンドエラーを繰り返していく方法も非常に有効です。実は、私は当初このパターンでした。なお、その際は度々「失敗が大前提」になりますから、経験が身につくまでは再起不能にならないよう小資本ビジネスで始めることを強くお勧めします。




でもしか開業には十分に気をつけましょう。

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