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  • 村田真生

働き方改革の遥か上『フリーエージェント時代』の到来



インターネットやスマートフォンの普及により、世の中に分け隔てなくあらゆる情報が提供され、マスメディアの力も非常に弱まってきました。それは先般の参議院選挙にも現れています。


これまではテレビをはじめとするマスメディアによって立候補者の命運が左右されていましたが、「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏は、インターネットによる広報活動で当選を果たしました。


立花氏はポッと出ではなく長年に渡りNHKに対する抗議活動をしていたので「信頼の下地がある」という見方も出来ますが、それでも、これまでであれば、巨大政党のバックアップまたはマスメディアの力を借りずしての当選は厳しいものがありました。


このほか、止まる所を知らない組織/個人のトレンド(炎上等を含む)にも見られるように、インターネットやスマートフォンによるデジタルの影響力は絶大です。




今や、一個人が大手企業と肩を並べるほどの影響力/ネットワークを持つ時代となっています。

そして、そのようなインフルエンサーといわれる個人の方々が「これからの生き方」などについて考えを述べることで、これまで大多数の人々が持てなかった「新しい価値観」が広がりを見せています。


  • 『組織に縛られてはいけない』

  • 『嫌なことは断る/無理をしない』

  • 『好きなことで生きていく』

etc.


このため、旧態依然の経営/マネジメント手法では、働き手の新しい価値観に対応することができず、多くの企業で従業員が定着しづらくなっています。特に新卒など若手人材の離職率は顕著でしょう。




前置きが長くなりましたが、このように「フリーエージェント時代の到来」を匂わせる世の中の動きが多数見られ始めています。


フリーエージェントとは「組織に雇われない働き方をする人たち」のことです。




アメリカでは既に労働人口の四分の一もの人たちが、インターネットなどを活用してこのような働き方を選択しています。


一方、同じ時間に同じ作業をする製造業を中心として成長してきた日本では、やはり企業側に未だ旧態依然とした考え方が残っている(政治も追いついていない、あるいは推進したくない)ために、フリーエージェントについて議論されることはまだまだ少ないです。


しかし、そんな日本でも「ランサーズ」をはじめとするフリーランス/フリーエージェントを繋ぐ仲介人/プラットフォーマーが躍進しているほか、先述のインフルエンサー等による新しい価値観が浸透し始めているため、近い将来日本でもこの働き方がスタンダードになる可能性は十分にあります。


時代に先駆けて「働き手のニーズに対応できる仕組み」を作っていけるかという課題は、今後の企業の命運さえも左右することになるのではと思います。




最後に。これまでは企業/組織が強く、個人は弱いとされてきましたが、それはもう過去のお話です。

繰り返しになりますが、すでに一個人が強大な影響力/ネットワークを持ち、ありとあらゆる価値観が多様化している時代なのです。


働き方改革の次元ではない、フリーエージェント時代、働き方の根本的な変革が、もうすぐそこまで迫っています。

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