• 村田真生

真の良い話は『向こうから来ない』投資詐欺・MLM等の被害に遭わない秘訣



経営者、会社員に限らず、「良い話」に釣られて痛い目に遭う例が後を断ちません。

代表的なのは「MLM」や「投資詐欺」ですが、直近では「持続化給付金詐欺」が良い例でしょう。


なぜ、いまだにこのような詐欺やひよこ食い(未成熟な人を食い物にするビジネス)などの被害が絶えないのか。

それは被害に遭う方が「幸福や成功を得るための本質」を見誤っているからだと断言できます。


そこで、今回は『真の良い話は「向こうから来ない」投資詐欺やMLMの被害に遭わないために』というテーマでお届けします。


まず、真の良い話(ほぼ確実に儲かる)というのは極一部の特権階級の間で出回っているものです。

例えば「政府関係者(外交官など)だけが購入できる土地(国有地)」であったり、インサイダーに限りなく近い「株価の上昇・減少にかかわる重大な内部情報」などがそれにあたります。


そのような核心的なお話が、どうして私たちに巡ってくるでしょうか?有り得ませんね。

つまり、良い話というのは向こうからわざわざやって来るものではなく、自分の熟慮と努力で身分相応の良い話を得られる機会を生み出していくものなのです。


そして、向こうから「良い話」がやってくる場合、次の3通りが考えられます。


  1. 悪意を持って、または自分の利益のために他人を巻き込もうと勧誘してくるケース

  2. 悪意はないが本人が搾取されていると気付いておらず、騙す気なく勧誘してくるケース

  3. 本当に良い話で勧誘されるケース


いずれも言葉巧みに勧誘されるわけですが、ここで「良い話かどうかを見極めるコツ」をお伝えしたいと思います。

ポイントは3つあります。



①:5分、10分でビジネスの大枠・魅力が伝わる内容かどうか

怪しいビジネスや投資詐欺、MLMの特徴として、相手の人生計画などに論点をすり替え、回りくどい話をして本質やリスクを隠します。

5分、10分でビジネスモデルの魅力を伝えられないお話は、残念ながら100%詐欺かヒヨコ狩り、そうでなくとも極めて高い確率で失敗します。



②:勧誘する「張本人」が、実績ある真の実力者かどうか

勧誘する張本人が真の実力者であるかどうかは極めて重要なポイントです。

よくある手口として、胴元の持つ海外の所有物件(豪邸)などを貸与され、あたかも「成功者のような演出」をSNS等で発信し、ひよこ食いをしていく方法も存在します。

詐欺師はあの手この手で人の目を欺きます。


勧誘者が実業家であるなら「どのような会社を経営しているか、また実態がどこまであるか」

勧誘者が投資家であるなら「金融庁のEDINET等に名前があるか」

などもポイントです。



③:楽に、簡単に稼げる類の話ではないか

この項目が最も重要かもしれません。

私は本多静六氏(日本の株式投資の先駆けとして知られる投資家)の言葉を頻繁に引用しますが、その中でも「手っ取り早く成功しようとする者は、また手っ取り早く失敗してしまう。」という言葉はまさに核心をついていると思います。

楽をして成功や幸福を掴むことは、楽に失敗し不幸になることと表裏一体なのです。



若くして下積みなく成功した俳優やスポーツ選手などが、その後脱税や薬、自ら命を絶つなど悲劇を迎える方が多い一方、地道な努力や苦労を経て、長い時間をかけて成功した方々の多くは最後まで幸福な人生を歩んでいます。


そして、本多静六氏は昔多くの人々に尋ねられたという「最短で成功する秘訣」についてもこのように述べています。

「最短で成功する秘訣とは、ただ純粋に本業に集中し、地道な努力を積み重ねること。」


「楽に、簡単に稼ぎたい・成功したい」こういった欲求や感覚がベースにあると、その浮き足立った心につけいられ、甘い誘惑にも乗りやすくなり、取り返しのつかない失敗をおかすでしょう。

そして、最短で成功を掴もうとしたはずが、結果的に最も遠回りになっていることに気がつきます。


本多静六氏の成功哲学が世の中に浸透することを願うばかりです。

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