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  • 村田真生

松下幸之助『不況克服の心得十カ条』に学ぶ思考法



新型コロナウイルスの影響で長期化を呈する不況下において、経営者が心掛けることは山ほどありますが、今回はパナソニック創業者・松下幸之助氏の『不況克服の心得十カ条』をご紹介します。


まずはその内容から。


  • 第一条:「不況またよし」と考える

  • 第二条:原点に返って、志を堅持する

  • 第三条:再点検して、自らの力を正しくつかむ

  • 第四条:不退転の覚悟で取り組む

  • 第五条:旧来の慣習、慣行、常識を打ち破る

  • 第六条:時には一服して待つ

  • 第七条:人材育成に力を注ぐ

  • 第八条:「責任は我にあり」の自覚を

  • 第九条:打てば響く組織づくりを進める

  • 第十条:日頃からなすべきをなしておく


どれもこれも心に響く内容ですが、経営者はこの全て、また、従業員の立場であっても第一条、第三条、第五条、第六条、第十条あたりは心掛けるべき内容であると言えます。

さらに、こうした予期せぬ不況下で経営者・従業員に共通して最も大切なのは「第五条:旧来の慣習、慣行、常識を打ち破る」という点です。


いつの時代も、生き残るのは「強い生き物」ではありません。『変化に適応できる生き物』です。

上場企業でさえも倒産するときは一瞬です。


生き残るためには、仕事・私生活の両面においてこの変化に適応すること。

さらに言えば、適応するための絶対条件は「起こる事象を受け入れ、理解・肯定する」ことです。

この状況下で DV やコロナ離婚の相談等も急増しているようですが、在宅勤務で常に家にいる夫または妻を「受け入れ、理解・肯定する」ことが必要であり、また同時に「支える」という視点を持つことが出来なければ、状況が改善することはありません。


変化に適応して苦境を乗り越えるために、起こる事象を受け入れ、理解・肯定し、自他を支えるという視点を持って日々を過ごしていきましょう。

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