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  • 村田真生

ランチェスターの弱者戦略Part③『大手をマネるべからず』



「ランチェスターの弱者戦略」に関するシリーズ記事のPart③です。※前回はこちら


皆さんの会社は、大手企業のマネをしたり、対抗意識を燃やしていませんか?


全国的知名度のある大手企業のマネをしようとする中堅・中小企業/経営者が多いのが実態です。

ちょっと勢いが出てきたからといってマス広告を打ってみたり、背伸びした採用活動をしてみたり。

反対に、業績低迷の打開策として大手企業に対抗する新規事業を立ち上げたり。


しかし、大手企業(年間のマーケティング予算が概ね10億円以上)は、表に出ていないだけでマーケティングに相当なリソースを投じて情報収集・分析をしているため、本質を捉えずに表面上だけで判断しマネをしようとすると、中堅・中小企業はすぐに資金が尽きてしまいます。


ですので、マーケティングで「TTP(徹底的にパクれ)」という言葉もありますが、捉え方を誤ると非常に危険なのです。




先日、業績低迷中で新たに顧問サービスのご依頼をいただいたJASDAQ上場企業の社長様が、私に『新規ブランドで某外資系企業に対抗する』と意気揚々と仰いましたが、弊社で実施した調査の結果、その企業は年間のマーケティング予算が自社の100倍以上ということが判明し意気消沈されました。


結果として、ランチェスター戦略に則って局地戦で勝負することとなりました。これが予算やリソースに対してマス向けの無謀な展開をしたことを想像すると・・・恐ろしいことです。




このように、表面上だけで大手のマネをしたり勝負を仕掛けようとしてはいけません。


何よりも重要なのは、競合他社の「マネをする」「売上を抜く」ことではなく、競合他社に「マネできない要素を磨く」「利益率を高め還元する」仕組みを作ることです。


これこそが、永続的に企業を繁栄させ、ラットレース(働いても働いても資産が貯まらない状態)に嵌ることなく全てのステークホルダーを幸せに出来る唯一の方法であると言えます。

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