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  • 村田真生

『普遍/不滅の組織マネジメント』は存在しない



従来のピラミッド型組織から近年のホラクラシー/ティール型組織など、組織マネジメントには様々な理論/手法がありますが、いずれも一部の組織にははまっても、全ての組織に通用することは有り得ません。


近年話題のとある組織マネジメント理論を例に挙げますと、ある組織にとっては非常に的を得た素晴らしい理論であるのに「全ての組織で効果を発揮する」と言い切ってしまっているところがとても残念な点です。




マネジメント手法にはビジネスモデルと同じく、必ず賞味期限があります。

市場の変化、国の政策などを含む労働環境の変化に対し、いかにその時々で自社に合ったマネジメントを行えるかが成長し続ける鍵となります。


実は、事業フェーズに応じて変わる社内外の環境に適応するべく、経営理念など根幹部分も柔軟に変えていく発想も大切です。

成功企業(概ね年商100億円以上突破)の中には、年単位で経営理念や組織体制を変えていった企業もあるほどです。


ビジネスモデルと同じく、頭ごなしにひとつの理論/手法にこだわったり、過去の成功体験に縛られることなく、組織全体の生産性が上がるよう常に時勢・環境を見極めながら柔軟に経営理念・体制・マネジメント手法を変えていくことが、これからの時代を勝ち抜くのに必要な考えではないかと思います。




これまで右肩上がりの成長を続けてきた多くの企業が、売上・利益ともに減少に転じています。

働き方改革など国策による労働環境の変化はもちろん、情報化社会による消費者や働く人々の価値観の変化等々・・・これまでの一辺倒の考え方/やり方では経営が上手くいかなくなるのは火を見るよりも明らかです。


一括りの組織マネジメント理論も捨て置くことはできませんが、いつの時代にも欠かしてはならないのは「リーダーが現場を知ること」「柔軟に考えること」「実行力を高めること」です。


皆さんの組織ではリーダーが現場の状況を把握していますか?柔軟にビジネスを考えていますか?経営目標などに対する実行力はありますか?

組織マネジメントの理論/手法よりも、まずは根幹部分を再確認してみましょう。

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