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  • 村田真生

あまりにも多い『起業に対する誤解』



起業に対する誤解ということで、私が起業に関してよくいただく質問がこちらです。




「起業は失敗したときのリスクが大きいですよね?」




ずばり、そんなことはありません。




大抵の方は、起業に対して何か得体の知れないモンスターぐらいに思われている気がします。

起業とは、例えるならば「ゲームの主人公になって自由を手に入れる」という行為であり、失敗とは、ゲームのステージをクリアする(いわば成功する)ための「攻略法探しと経験値稼ぎ」と言えます。




恐らくは、失敗したときのリスクが大きいと勘違いしてしまう1つの要因が、起業に失敗して家も車も家族も何かも失ってしまうような方が実際にいらっしゃるからなのかもしれません。


ですが、いわゆる大失敗して路頭に迷うような方というのは、その多くが会社から独立後いきなり多額の融資を受けるなどして「大博打を打って起業」される方です。

そういう方をゲームで例えると「まともな装備も経験値もない、ましてや強力なパートナーさえいない状態で、いきなりボス戦に挑むようなもの」です。




このような大博打/大失敗は、大抵は起業する側に責任があるのですが、個人的には、実は融資をする銀行にも責任があるのではないかと思っています。


というのも、銀行は長年会社員をされてきた方や、退職金のほかに、持ち家、車など担保(+保証人)を提供できる方に融資をしたがります。

理由は至ってシンプルで「貸出先が潰れたときに取りっぱぐれないから」です。


多くの日本の銀行員さんは、経営のアドバイスができる経験やノウハウを持っていません。

そのため、本来であれば起業家の経験値や事業プランによっては止めるべき立場にある銀行が機能しておらず、その結果、多くの方が銀行から借りられるということで舞い上がってしまい、経営のケの字にもならずに廃業していきます。


ゆえに、1年未満で倒産する会社が多い(約60%)と皆さんお聞きになったことがあると思いますが、多くがこの「経営のケの字にもならずに廃業する」パターンなのです。




ですから、起業のやり方としては、自己資金(貯金)だけで始めるとか、融資を受けるにしても返済が現実的な無理のない額で始めて、小さな失敗/経験を積み上げていく

あるいは、勢いよく始めていきたいという方であれば、経営の成功/失敗法則を予めしっかり押さえた上で、優秀なブレーン、顧問、コンサルタント等とタッグを組んで始めることを強くお勧めします。




終身雇用が崩壊し、今や起業をしないことがリスクとも言われる時代です。

いずれにせよ、いきなり成功はできません。起業に対するリスクを正しく理解した上で、トライアンドエラーを繰り返す覚悟で、ぜひ経験値を積むためのチャレンジをしてください。

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