検索
  • 村田真生

『手っ取り早く』は失敗・没落のもと



本多静六という人物をご存知でしょうか。


貧しい出自ながら、努力を以って明治〜昭和時代にかけて活躍し、独自の蓄財投資法や生活哲学により今でいう「日本版ウォーレン・バフェット」とも称されるほどの財産を築きました。

そして、停年退官後になんと全財産を匿名で寄付し簡素生活を送りながら生涯を終えた大人物です。


そんな本多静六のモットーに『人生即努力、努力即幸福』というものがありました。


本多静六の著書の中に「世の中の大多数の平凡人は、いついかなる場合も本業第一であるべきで、一つのことに全力を集中して押し進むべき。それこそが平凡人が天才にも負けず、成功を勝ち得る唯一の道である。」と述べ、また「職業上の成功こそは、他のいかなる成功にも増して、働くその人自身にも、またその周囲の人々にも最大幸福をもたらすものである。」と述べています。


先日のコラムでも自説を述べましたが、人は「満たされると不幸になりやすい」生き物です。

つまり、どれだけ成功しても適度な喉の渇きが必要で、努力し続けるからこそ人生における真の豊かさを手に入れられるのです。


ことビジネスや投資・ギャンブルなどにおいて「手っ取り早く楽しよう・儲けよう」とする者は、手っ取り早く失敗・没落してしまうものです。


人生を歩む上で、楽をしたり何かに頼る・甘えるのではなく、自分自身の「永久的な努力」を心掛けていれば、世の中がどれだけ変化しようとも、動じることなく健康で豊かな精神でいられるでしょう。

HOSHINE_white_2.png

© 2015-2020 HOSHINE CORPORATION. 

HOSHINE株式会社