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  • 村田真生

全ての経営者が体得するべき『自己解放』とは?



会社経営あるいは個人事業を営んでいると、自由と引き換えに、これでもかこれでもかと多くの難題、理不尽な災難が押しかけてきます。

今まさに、そのような最中にあるという方、本当にお疲れ様です。


今回は、現役の経営者/個人事業主で、経営が思うようにいかずストレスを抱えているという方に向けて、軌道修正の仕方、メンタルを保つ方法をご紹介しながら、経営者として体得するべき『自己解放』についてお伝えしたいと思います。




経営者/個人事業主で経営が思うようにいかないという方は、原因が色々あると思います。

「売上が伸び悩んでいる」「赤字が続いている」「人手が足りない」等々。


会社員は会社員なりの問題やストレスなどもありますが、経営者になると全ての最終責任を自分が背負っていますから、災難に見舞われている時の精神疲労といったら、会社員の数十倍、数百倍といっても過言ではないと思います。


では具体的に、どう軌道修正したら良いかということですが、対処の仕方はケースバイケースなので、あくまで1つの例として参考にしていただければと思います。




|売上が伸び悩んでいる場合


一度立ち止まって、ビジネスモデル、ブレーンスタッフ、営業の手法、広告の打ち方など、根本の部分を見直してみてください。

それらの一部分あるいは全てにおいて、根本に誤りがある可能性があります。間違っても、効果のない同じことを繰り返し実施してみたり、営業時間を増やしたり、サービスの価格を下げたりといった安直な方法を取らないようにしていただければと思います。


なぜそれらの方法が安直かという点については、また別の機会にご紹介できればと思います。




|赤字が続いている場合

これも先程と同じように根本の部分をまず整理していただきたいですが、赤字の場合には収支の現状をしっかり把握することから始めてみてください。慢性的な赤字が続いているようなケースでは、お金の流れが掴めていないケースが多いです。


また、取引先(BtoCであればターゲット層)を見直すことも重要です。売上金額が大きくても、買い叩かれて利益率が悪ければ意味がありませんし、支払日(支払サイト)が遅すぎる相手ではキャッシュフローが悪くなるほか、倒産時の未回収リスクも付きまといます。




|人手不足の場合

人が来ない/定着しない点においては必ず根本的な原因があります。そこを第三者視点(働き手視点)で考えてみてください。

給料が高ければ良いというわけではありませんし、今話題の「承認」を単純に実施するだけでも人は決して定着しません。さらには誰でも良いという思いで簡単に雇用してしまうと、痛い目に遭います。


「人材要件=どんな人が欲しいのか/評価制度=日頃どう評価してモチベーションを高めるか」

最低でもこれらを定めた上で、採用方針や研修の内容を一から考え直す必要があります。


あるいは、逆転の発想も必要です。人手不足の作業や業務全体をやめてみる/外注(アウトソース)を上手く活用するなど、柔軟に考えてみてください。



さて、ここまで軌道修正の方法を簡単にご紹介しましたが、経営者にとっては特に資金繰りなどの問題が最もメンタルに響く事柄かと思います。

私も数度倒産危機に瀕したことがあり、毎日身も心も引き裂かれるような経験をしました。そんな辛い状況のとき、私はどう乗り越えたかという経験談も交えながらお伝えします。


人は追い込まれると、自分とその周りの人々や問題しか視界に入らなくなります。

そうなると、考え方が閉塞的になりビジネスは上手くいくはずもなく、負のスパライルに陥ります。


そんなとき、私が取った行動は・・・




読書とヒアリング(情報収集)です。




ありとあらゆる経営者の「失敗体験」を集めました。

資金繰りの問題、雇用の問題、政治的な問題等々、大中小問わず疑似体験することにより、「今の自分は何てちっぽけな問題で悩んでいるんだ」と思うことができ、嘘のように気が晴れたのです。


ちなみに、私が最も苦しかった時期に抱えていた問題は次のとおり。


  • 新規事業の利益が上がらず、数千万円規模の赤字が膨らんでいた。

  • 自らの報酬0円、毎日朝7時から深夜3時過ぎまで働くも溶けていく資金。自ら借金をして社員の給料等を支払う日々。

  • そんな事情もつゆ知らない社員らから沸き起こる社長(私)に対する不満や悪言。


しかし、世の中には、想像を遥かに超える体験をされてきた経営者が大勢いらっしゃいます。

それらを知り「視野が広がった」ことで、一種の自己解放を得ることができました。




私が救われた、世の経営者たちの壮絶な体験談の極々一部をご紹介します。


  • 数度の自己破産から頂点へ。(ウォルト・ディズニー/ドナルド・トランプ米大統領各氏)

  • 従業員による数々の不正、横領を受ける。あるとき、社長の豚の貯金箱の中身が玩具のコインと差し替えられていたほど。その後、倒産/自己破産を経て投資家として復活。

  • 取締役を務めていた会社が不良債権を抱え、社長が夜逃げした煽りを受け20代前半で1億円以上の負債を背負う。その後、株を有しながらジョインしたスタートアップ企業が上場し借金返済。現在ベンチャー企業の社長。

  • 売上100億円企業が仕入先の倒産の煽りを受け一瞬にして倒産。従業員は全員転職し、社長のみホームレスになるも、その後復活。

  • 数度の廃業経験からベンチャー企業を設立。仕入の不備で商品の販売ができず、毎月5,000万円のキャッシュが減っていき、一時は預金残高800円に。その後、急成長。


失敗の規模/種類はあれど、成功者の誰もが失敗を経て成長し、自己解放を体得しているのです。

自己解放とは、簡単に言えば「自分を大切にし、自分らしく生きる」ということです。




経営者が、ステークホルダーだけでなく自らが幸せになるために本当に目指すべきは、儲けることでも、上場することでもなく、たった1つ・・・




『ストレスのない、経営者としての自己解放の体得』です。




事業が成功するだけでは不十分で、経営者は、経営者としての幸せも追求しなければなりません。

過去の私は、自己犠牲をしてまで会社を存続させることばかりを考えていました。それゆえに、来る日も来る日もひたすら追い詰められていたわけです。




今まさに苦境の最中にある経営者/個人事業主の皆さんも、『生きている限り、何とでもなる』という楽な気構えで、ご自身の幸せとも向き合ってみてください。


とはいえ、自己解放には秘訣があり、おひとりではなかなか体得が難しい現実もあります。

苦しいときはおひとりで悩まず、いつでもお気軽にご相談頂ければと思います。


それではまた。

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