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  • 村田真生

瀬戸内市牛窓町に見る『地方活性化の2つの鍵』



先日、2日間に渡り岡山県瀬戸内市にある「牛窓町」へ視察に赴いてきました。

私の高校時代の同級生が家業を継ぎながら、海外の旅行代理店で働いていた経験を活かして地域活性化のために頑張っています。


私の任務は「Uターン人材(地方から大都市へ出たあと地元に戻る人)」を呼び込む上で、外から見た牛窓がどう見えるのか、どう働きかけていくべきか等を探ることでした。




記事画像(未加工)のような広大な景色にはじまり、オリーブ園、味噌屋、小麦粉、日本刀鍛冶(備前長船)など、素晴らしいものはたくさんありますが、それらを1つの町のブランド(牛窓ブランド)として集約できていない、また、外へ波及・認知できていない課題が見え隠れしていました。




若者の地方離れ、人口減少が加速する中、地方はいかに弱者戦略で「尖った要素」を作り出し、限られたリソースを集中投下して魅力を外へ伝えることができるかが鍵になります。


そして、切っても切り離せないもう1つの鍵として、既存の地域住民にいかに未来像を共有し、共感を得て、UターンやIターン等の人材が住みやすい/働きやすい環境を整備できるかというのもあり、これこそが最も大きな課題といえます。




対外的なブランディングは早ければ半年〜1年程度でも効果が出ることがありますが、後述の環境整備については人同士の信頼関係の構築や共感を得る必要があるために、理想論やちょっとの努力だけでは実現は難しいでしょう。

もちろん、官民連携も欠かすことができません。


とはいえ、今や全国の市町村や自治体が必死に仕掛けを行なっており、まさに人材の奪い合い状態。

時間をかけても手遅れになりますし、かといって焦っても住民の理解が得られません。


難しい問題ですが、デジタルとアナログの両面から仕掛けを行なっていく必要があるでしょう。