• 村田真生

採用動画を魅力的にする4つのセンテンス



村田です。


ここ近年、採用活動に動画を活用する企業様が増えています。

HOSHINE でも動画を活用した数多くの採用支援施策を支援していますが、本日は「採用動画を魅力的にする4つのセンテンス」をお伝えしたいと思います。

ぜひ参考にしてみてください。


さて、企業の採用動画で、つまらない棒読みのインタビュー動画を見たことはありませんか?

なぜ棒読み、あるいは内容が魅力的に伝わってこないのか、それには論理的な理由があります。


1つは、まず企業が自分たちの視点で台本を考え発信するメッセージは、総じて伝えたいことや純粋な事実のみを一方的に伝えるだけの平坦なメッセージになりがちです。

米国のブランド論の権威・David Aaker 氏も述べているように、多くの人は企業が発する戦略的メッセージには興味がありませんから、これでは受け手の興味を引き、記憶にとどめ、心を動かすことはできません。


なぜ平坦なメッセージでは効果が無いのかというと、インターネットをご利用の方であれば誰もがお分かりかと思いますが、現代は様々なメディア・情報源が乱立し、信じ難いほどの複雑さと雑音が生じています。

そのため、懐疑的な現代の人々から共感と賛同を獲得するためには、興味を引くインパクトや唯一無二の差別化要素がなければ「雑音」と見なされるからです。


また、人の魅力は、企業側が予め用意した「無難な」内容の台本を、そのまま字面通りに読めば伝わるほど甘くありません。台本を作るにしても、その内容がその人の個性・人間味を引き出すものでないと効果がありません。

その人の表情・喋り方にはクセや特徴があり、それらも上手く活かしてあげることで、受け手の興味を引く魅力的な映像に仕上がります。


前置きが長くなりましたが、以上を踏まえ、受け手の興味を引く魅力的な採用動画を作成するための4つのセンテンスを特別にご紹介したいと思います!


【採用動画を魅力的にする4つのセンテンス】

  • プレーンな発話

  • 個性

  • ストーリー

  • 活きた映像


|プレーンな発話

台本を丸覚え、あるいはカンペをそのまま読むだけでは、俳優でない一般人の方はほとんど「棒読み」になります。プレーン(自然体)でない発話は受け手との間に距離を作り、関心を遠ざけるだけです。

プレーンな発話をするには、出演者を温め(緊張をほぐし)自然な語りを引き出すディレクションが求められます。また、出演者が予め台本を覚えすぎないようにすることも大切です。


|個性

インタビューの内容(構成)について、何を話していただければその人の個性・魅力・人間味を引き出せるかを慎重に考えることが大切です。


|ストーリー

共感性のあるストーリーは、純粋な事実を遥かに超えるインパクトを残します。

その人の(会社と強く結びつく)ルーツ・背景が見えることで、受け手の共感を呼びます。具体的には「これまで苦労したことや辛かった感情」等を引き出せるとより映像に深みが出ます。


|活きた映像

最後は動画制作で最も重要な要素「活きた映像」についてです。

マーケティング(効果創出)に特化した「活きた映像」と、一般的な制作会社やプロの映像は何が違うのでしょうか。

それは、主に機材・ライティング(照明の当て方)・カメラワークに違いがあります。

一般的な制作会社やカメラマンは、簡易なインタビュー案件などでは機材が極少数です。例えばカメラマンひとりで現場に赴くこともしばしば(心当たりのある企業様も多いと思います)。

受け手のエンゲージメントを左右する構図やカット割、アプローチ方法等の知見がない場合、たいてい三脚でカメラを固定しただけの平坦な映像(いわゆる「死んだ映像」)になりがちで、多くが動画を作って終わり=自己満足で終わってしまうでしょう。


一方、マーケティング(効果創出)に特化した活きた映像では、簡易なインタビュー動画であっても、その人の魅力が最大限引き立つよう、複数の機材(レンズや照明等)を用います。

また、現場の空間・被写体が違えば照明の効果的な当て方も千差万別のため、現場・被写体ごとに最適なライティングを施したり、受け手のエンゲージメントを高めるためのメソッドを押さえているため、深みのある活きた映像に仕上がり、動画再生率やエントリー増や内定辞退率改善といった成果の獲得・向上に大きく貢献します。


例え、予算の都合などでプロに依頼せず自前のスマートフォン等で撮影するにしても「その人の魅力・人間味が伝わるかどうか」の視点を持つことが大切です。画質単体はそこまでエンゲージメントに影響しないからです。

そして、台本を用意する際には、差し障りのない「事実」のみを伝える内容ではなく、その人らしさの出る「ストーリーが見える」内容で構成することが、受け手の心を掴む鍵になります。


以上4つのセンテンス、参考になりましたらぜひ取り入れてみてくださいね。


筆者:村田真生

HOSHINE(株)代表取締役社長、演出家、プロデューサー、動画戦略コンサルタント。

ミュージカル俳優、作曲家、総合人材サービス Adecco を経て 25 歳で HOSHINE を創業。これまでに動画マーケティングを中心に累計 200 社を超える公共機関、大手・中小企業を最前線で支援。

岡山県出身。趣味は読書、ピアノ、お笑い、囲碁(七段)。

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